ヘルスケア機能も搭載されているApple Watchですが、現在血圧を測定できる機能は搭載されていません。しかしApple Watchにない機能を搭載したスマートウォッチは多くのメーカーから発売されています。その中から血圧測定が可能な商品をご紹介します。
現在Apple Watchには歩数計や心拍数の計測などのヘルスケア機能は搭載されていますが、血圧を測定出来る機能は搭載されていません。
Apple Watchでは基本的な通話、Apple Musicの再生やLINEの返信はもちろん、高い心拍を検知すると通知をしたり、呼吸アプリケーションを使って心を落ち着かせたりと、ヘルスケア機能も充実しています。Apple Watchをはじめ他メーカーのスマートウォッチも時計の域を超えて年々進化を続けています。
直接Apple Watchで血圧を測定することはできませんが、iPhoneの純正アプリにあるヘルスケアを使用して血圧を記録できます。また身体測定値や検査結果なども記録ができます。
ヘルスケアのアプリを開いたら下部の「ヘルスケアデータ」をタップします。その後、「バイタル」をタップします。
そうするとデータの記録画面に切替りますので、「血圧」をタップします。
「プラス」ボタンをタップし血圧を入力して完了です。少し手順は踏みますが、iPhoneに血圧を記録することが可能になります。
そしてApple Watchにはない血圧が計測できる機能を搭載したスマートウォッチが、ヘルスケアビジネスにも定評があるオムロンの「HeartGuide」です。米国で発売がされており、日本での発売は年内を予定しているそうです。
HeartGuideで血圧を測定する仕組みは、時計のバンドの内側にある空気袋が膨らむことにより、腕を圧迫し血圧が測れる仕組みになっています。
血圧測定方法はいたって簡単で、時計の右上部にあるボタンを押し、上部画像のように胸に時計を近づけると約30秒ほどで計測結果が時計に表示されるようになっています。
HeartGuideは血圧測定機能の他に通話やメール、メッセージの受信や、歩数管理に睡眠時パターンの計測などができます。血圧測定機能以外の部分はApple Watchでもできる機能がほとんどです。HeartGuideは、Apple Watchよりもシンプルなデザインになっており、高齢の方なども身につけやすいスマートウォッチかもしれません。
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